【実際先日起きた話】ピンチはみんなでフォローする風土がある

宝塚小林にある　dot.hair gemで先日起きた話。

私たちの会社には　絶賛子育て中のママさん美容師が複数在籍。
時短勤務社員だったり　パートタイマーだったり。

先日も朝10時お店をオープンし　カットをしていたママさん美容師さん宛てに
小学校からの電話。

「お熱なのでお迎え・・・」

美容室で勤務されるママさん以外でも、異業種でもよくあることだと思います。

で、私たちは・・・というと

学校から電話、の時点である程度予測がつきます。
で、そのスタイリストの予約を確認して、その後の予約調整が可能かをまず考える。

私たちのお店にお越しくださっているお客様は、現在小さなお子様を絶賛子育て中のママさんや、お子様は大きくなられて成人したけれど昔子育て経験のあるご年配の方。など、子供を育てることで起きるイレギュラーなことを　ありがたいことに　ご理解頂けるお客様が多く、
「突然のお迎えによる、担当スタイリストの予約変更」に対して、本当にあたたかい目でご理解下さることが多く（ありがとうございます）

すぐに変更可能かどうか（日時変更や担当者変更）をお客様にご連絡して確認。
でも・・この前もそうでしたが、あと10分後とかにお越し予定のお客様はすでにお家を出てしまっている。
だったり、どうしても連絡がつかない。

という場合。

スタッフはそれぞれ自分の仕事もしながら、連携をとって伝達をして、どうしようかと考えます。

で、先日もどのスタイリストも予約はもちろん埋まってはいたのですが、
カラーの放置や次のお客様ご来店までのわずかな時間を予約表で見つけて

あるスタイリストが「私がそちらのお客様担当します」と言いました。
（ご指名がないお客様でしたので、担当者の変更はお客様には確認せずで大丈夫でした。）

そのスタイリストも自身のお客様の予約はもちろん入っています。

でも掛け持ちします。ということです。
そうなると、他のスタイリストは自分もフォロー体制に入ります。

実際にお客様がお越しなってからは、他のスタイリストも自身が担当しているお客様のカラー放置中にその方のカラーを塗りに行ったり、進み具合を見ながらヘルプをしていました。

私たちのお店の特徴で、
「マンツーマン」というのがありますが、
それは一人で一人のお客様を担当すればOKというものではありません。

基本的には予約は1人1枠でお取りしていますが、普段から自分の空いた時間をお店の事や他のスタイリストのヘルプをする習慣があり、
特に誰かがイレギュラーなピンチなことが起きた際は（今回のようにママさん美容師の急な呼び出しなど）それが発揮されます。

まずはお客様になるべくご迷惑が掛からないように
そして、共に働く人が引け目を感じることがないように
誰かのピンチを全員で把握しサポートする、フォローする。

それが風土としてある会社です。

そして、いつも突然の予約変更や担当者変更に対して、温かくご理解いただくお客様が多いのも私たちの会社の特徴です。
働く女性として、働くママとして、いつも応援して下さり、協力してくださるお客様に本当に感謝しています。

お給料がとんでもなく高い美容室も沢山あります。
休みもとんでもなく多い所もあると思います。

私たちは会社としてできる最大で、福利厚生面や働く環境を整え続けてきました。
実際に、過去を振り返ると本当に変化と遂げてきたなあ～と感じます。

ただ、この「気持ちよく安心して長く働ける風土」に関しては、本当に積み重ねでできたもので、
関わってくださった方、一緒に働いてくれている社員さんと共に創り上げてきたものだな～と思います。

ここに共感と安心を感じて下さる方と今後も出会って一緒に働いていけたらと思います♪

ちょうどこの前　サロンワークの時に起きた出来事でした！